【連載版】無能と言われて家を追い出されましたが、凄腕錬金術師だとバレて侯爵様に拾われました

著者:shiryu

私、アマンダ・ナルバレテは錬金術が好きだった。
だから職場も錬金術が思う存分出来るところを選んだけど…上司には「無能が!こんなのも出来ないのか!」と罵られていた。
家でも家族全員に嫌われていて、「お前が無能だから残業になるんだろう」と言われていた。
だけど私は錬金術が出来ればよかったんだけど、もう今の職場では面白い錬金術は出来ないので辞めたいと思ったのだが、なぜか父親は許してくれなかった。
どうやら私の上司と父親は仲が良いらしい。

それでも辞めたいと言ったら「黙れ!頭を冷やしに一晩外に出ていろ!」と命令されたので、仕方なく一晩外で野宿することに。
寒い夜空の中、普通だったら凍え死んでしまうかもしれないけど…そこは錬金術師だから、錬金術を駆使してテントなどを出して寝泊まりする場所を作った。
その時、テントに訪問する人が来て…なんとその人は侯爵様だった。

その人に引き抜かれて、凄腕の錬金術師として名が知れ渡り、さらには侯爵様とも…?

※短編の連載版です。
短編の続きは6話からです。
よろしくお願いします。

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