黒猫精霊に導かれた運命のお相手は帝国の皇太子でした

著者:みのり

 ソフィアはこの国の侯爵令嬢。美しすぎる娘を守るため父が開発させた「見た目をぼやかす魔道具」のカチューシャを身に着けている。おかげで印象の薄い平凡な容姿となり、目立たない令嬢として、学園ではかすみ(霞)令嬢というあだ名がつくほどだ。
 身分や教養の高さからこの国の第一王子ダミアンの婚約者候補3人のうちの1人に選ばれてしまったが、恋に奔放なダミアンの妃だけはなんとか回避したい。
 また、黒猫の姿をした精霊を連れて留学してきた帝国の皇太子レオナルドに、ひょんなことから素顔を見られてしまった。ソフィアは自分を探すレオナルドから逃げ切りたいのだが……。
◆R15は保険ではありません。
◆カクヨム様にも掲載。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー