【3/7一巻発売!】悪役令嬢の矜持〜婚約者を奪い取って義姉を追い出した私は、どうやら今から破滅するようです。〜【書籍化/コミカライズ】

元・平民の娘ウェルミィ・エルネストは、妾だった母親を後妻として迎え入れた伯爵家の娘となった。
 
不貞の子であり、同い年の義姉と共に暮らすようになったが、父母はウェルミィの味方。

家でも貴族学校でも義姉を虐げ、最後には後継者の地位も婚約者も奪い取り、最後に冷酷と噂の相手に金で義姉イオーラを売り飛ばすことに成功した。

貴族学校卒業と、新たに結ばれたウェルミィの婚約から月日が過ぎて、婚姻が近づいたある日。

魔導卿から、イオーラを婚約者として紹介する夜会への招待状が届く。
美しいと噂が流れる義姉の姿を、ただの噂だと嘲笑する婚約者や父母と共に、一目見るために赴いた先で。

本当に美しくなった義姉と、その横に立つ魔導卿をウェルミィは見る。

そして『義姉を虐げた』として、伯爵家への断罪が始まった。

ーーー義姉を伯爵家から逃すために奮闘した、ウェルミィの策略通りに。

これは、自分が憎まれても大好きな義姉を幸せにしようと企んだ、一人の悪役令嬢の話。

ハッピーエンドです。

月間総合一位をいただきました。皆様、誠にありがとうございます。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー