大事だったのは

著者:gacchi

幼いころからの婚約は納得していたし、セリーヌは可愛かった。だけど、学園の騎士科に入学してから少し考えが変わっていった。三年くらい自由にしてもいいんじゃないかって。友人のユミールは女だから、平民だからと差別されていたが、俺は騎士仲間として守ってやらなければいけないと考えていた。短編「大事なのは」のリヒド視点。俺はどこで間違えたのだろうか…?

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