【完結】転生したらラスボス系悪女だった! 〜スローライフを希望する、様子のおかしな公爵夫人〜

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転生したらラスボス系悪女になってしまった! 〜スローライフを希望する公爵夫人の生存戦略〜

ブラック企業で過労死した元オタクOL。佐藤 果穂。享年24歳。

ラノベを読んだり、ゲームをするのが好きなお一人様だった。
そんな私が異世界転生、「聖少女の詩」という小説のキャラに憑依転生した。
かつて自分が読んでいた小説の世界に、自分が巻き込まれてしまった。

──しかし何も、このただのオタクの私が、ラスボス系悪女に憑依転生する事ないのに!

転生したら夫と娘も既にいて、政略結婚で家庭内は冷えきっている!
ラスボスとして覚醒するのは負の感情を増やし、高め過ぎた時!
なるべく家庭円満、ストレスフリーの生活を心がけたい!
何しろ命がかかっている。

将来、ラスボスになった私を倒すのは、娘の恋人の勇者。
娘も癒しの聖女として勇者につきそう。
つまり娘と娘の男に殺される悲劇の運命!

この未来、変えてしまわないと、またも命がないのではないか?

ゆるりとしたストレスフリーの生活を目指して、公爵夫人は皇帝の無茶ぶり出征もこなす豪傑かと思いきや、楽しみながらもやし栽培までしてしまうおかしな貴族。
氷の公爵たる旦那様との関係改善が目下の課題かもしれない。

様子のおかしい公爵夫人と家族と恋の物語。

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