婚約者に忘れられた私、隣国の皇太子殿下と偽装婚約することになりました(※ただし、殿下の本命は私みたいです!?)

著者:一分咲

「話はすべて聞いた。お前は妹を妬んで憎み、私という恋人と手柄を奪っていたのだな」

膨大な魔力を持ち稀代の悪女と呼ばれ、ぼっちだった前世の記憶をもつ令嬢・リーフェ。今世では力を封印して穏やかな人生を送っていたが、ある日婚約者である王子に忘れられ、その王子が妹の妄言をまるっと信じた結果、家を追い出されることに。

そんなリーフェに手を差し伸べたのは大国の皇太子・オリヴェル。元婚約者と実家をやり込めるために偽装婚約をしたはずが、彼はリーフェをまるでずっと前から知っているみたいに甘やかしてくる。

「君が私を思い出せなくてもいい。ただそばにいてくれれば」「!?(待って、たしかに今世こそは恋人がほしいって言ったけどなんでこんなことに?)」

これは、前世で悪女と恐れられた(※誤解)ヒロインが、なぜか溺愛されて戸惑いつつ幸せになっていくお話。

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