他の男になびいて去って行った学生時代の元カノが、20年ぶりにやってきた。しかも当時のままの姿で……

著者:夜狩仁志

18歳の時、付き合っていた彼女が別れを切り出してきた。他に好きな男が出来たということだった。俺のもとを去ったあいつは、それっきり姿を見せなくなった。フラれたショックで大学受験に失敗し、就職した先もブラック企業。そしてそのまま異性と付き合うことなく20年の月日が経ったある日、俺の住むおんぼろアパートの扉を叩く者がいた。それは、あの時別れたはずの彼女。しかも当時の18歳のままの姿で……

エブリスタの、三行だけの小説から長編小説まで100文字(三行程度)~8000文字。『超・妄想コンテスト』第196回テーマ「また会えたね」参加作品、「20年ぶりの再会、君は少女のままの姿」を加筆修正したものです。

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