「無能はいらない」と言われたから絶縁してやったけど、実は最強でした 〜四天王に育てられた俺は、冒険者で無双する〜

著者:鬱沢色素

剣、魔法、治癒、支援——それぞれの最強格の四天王に育てられた少年は「無能」と蔑まれていた。
そんなある日、四天王達の教育という名のパワハラに我慢できなくなった彼は『ブリス』と名を変え、ヤツ等と絶縁して冒険者になることにした。

しかしブリスは知らなかった。最弱だと思っていた自分が、常識基準では十分最強だったことに。あらゆる力が最強で万能だったことを。
彼は徐々に周囲から実力を認められていき、瞬く間に成り上がっていく。

「え? 今のってただのゴブリンじゃなかったんですか?」「ゴブリンキングですわ!」

一方、四天王達は「あの子が家出したってバレたら、魔王様に怒られてしまう!」と超絶焦っていた。

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