六姫は神護衛に恋をする ~最強の守護騎士、転生して魔法学園に行く~

著者:とーわ

 七帝国の一つ、天帝国の女皇帝を護衛していた守護騎士ヴァンスは、来世でも皇帝の護衛となることを誓い、戦乱を終わらせるために命を落とした主君と共に『転生の儀』を行って一度目の人生を終えた。
 千年後、戦乱が静まったあとの世界。生まれ変わったヴァンスはロイドと名付けられ、天帝国の伯爵家に拾われて養子として育てられる。
 十五歳になったロイドは自分と同様に転生したはずの主君を探すため、世界各国から生徒の集まる魔法学園に入学することにした。
 「護衛の俺が扱える程度の魔法で、どれだけ通用するのか試してみよう」
 彼は魔法学園に入れば自分より優秀な魔法使いが多くいるものと思っていたが、天帝の護衛であった彼もまた武術とあらゆる魔法に通じており、一部においては天帝を凌ぐ力を持っていた。
 人を超え、神の領域に足を踏み入れた護衛は、守りたい相手を探し出し今度こそは最後まで護りきるため、学園生活をスタートさせる。

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