主人公のサイは小さな頃から幼馴染達とパーティを組み貧乏ながら幸せな生活を送っていたが悩みがあった。
彼が持っていたスキル【強奪の神手(かみて)】はどんなものでも奪える代わりに使えば自分が死ぬという、1度きりの欠陥ユニークスキルだった。
そのためスキルを使えず実質ノースキルで冒険者活動をしていた。
そのせいで幼馴染達との実力は離されていっていた、そのことも彼は気にしておりパーティを抜けることを何度もパーティリーダーに相談していたが「ずっと一緒だ」この言葉に彼は救われていた。
でもそれは彼をパーティから抜けさせないための甘い言葉に過ぎず…
その日の夜彼は保険金目当てに裏切られ、絶望したまま地獄へと落とされてしまう。
しかも妹も共に。
全てを失い絶望しか残らなかった彼の前に現れたのは地獄の神であるハデスだった
「罪人Aの分際で生意気だよね。妹と一緒に永遠に苦しませてあげる」
その言葉を耳にした彼は自分の命と引き換えにハデスから力を奪うことを決意した。
そして地獄の神となったサイは圧倒的な力で元仲間へ世界を巻き込むほどの復讐を始めるのだった。
信頼していた仲間に地獄に落とされましたが、一度しか使えない外れスキルが最強超有能スキルに変化して信頼出来る仲間も手に入れたので元仲間に復讐を始めますのページへ
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