金喰い虫ですって!? 婚約破棄&追放された用済み聖女は、実は妖精の愛し子でした ~故郷に帰って妖精たちと幸せに暮らします~

著者:アトハ

「貴様はもう用済みだ。『聖女』などという肩書きに踊らされて大損だった。どこへでも行くが良い」

 突然の国外追放の宣告。国のため必死で祈りを捧げたのに、その仕打ちはあんまりではありませんか!
 魔法技術が進んだ今、妖精への祈りという不確かな力を行使する聖女は国にとっての『金喰い虫』。

「これから大災厄が来るのにね~」
「ばかな国だね~。自ら聖女様を手放そうなんて~」

 妖精の声が聞こえる私は、知っています。
 この国には、間もなく前代未聞の災厄が訪れるということを。

 もう国のことなんて知りません。
 追放したのはそっちです!
 故郷に戻ってゆっくりさせてもらいますからね!

※ 13話以降、少しだけざまぁ要素を強めに改稿しました
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