八つ裂きループ令嬢は累計人生百年目に、初めての恋をした。

著者:天ノ瀬

不遇な令嬢リディアは、もう五回、人生を繰り返している。
死ぬのはいつも嫁入り前日。悪魔が来て、八つ裂きにされ……そして人生やり直し。
悪魔が襲来する原因は、愚かな父と、ろくでもない婚約者にあるようだ。
リディアは八つ裂き回避のために、ループ人生を駆け抜ける。――が、五度目の人生で、なんだかもう、やる気が尽きた……
「そういえば初回の人生で、屋敷の庭師の青年と、素敵な出来事があったのよね……」
リディアは人生百年目に、死亡回避をほっぽり出す。八つ裂きの瞬間が迫る中、庭師の青年との素敵な一時を過ごすことにした。――のだけれど……
(サクッと読めるループ恋愛。ざまぁは、おまけ程度です)

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