聖女なんて勘弁願います!

著者:皿うどん

 わたしは老衰で死んだ。
 嫁イビリしてくる義母と、見てみぬふりする夫からようやく離れられると喜んだのもつかの間、わたしは目覚めたら白い空間にいた。
「聖女として別の世界へ行ってもらいます」と言う白いモヤにむりやり飛ばされた異世界では、聖女の精神は天候にあらわれ、国民すべてに機嫌が把握されるという最悪な世界。
聖女は王族と結婚? 初夜の具合も空で把握される? そんなの絶対に嫌!
今度こそ、結婚せずに好きなことをして生きたい! 一日のすべてを把握されるなんて、もううんざり。

 わたしは今度こそ、自分のしたいように生きる!

※R15は保険です。

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