追放したくせに、今更私の力が必要だって気付きました? もう戻りませんよ

著者:相田潤平

聖女であるイザベルはジェラルド殿下に婚約破棄を言い渡される。
ジェラルド殿下は以前、魔獣に噛まれたことがあった。

魔獣に噛まれたことによって、ジェラルド殿下は呪われ体内が蝕まれるようになったので、それを防ごうとイザベルは祈りをささげていた。
しかし、ジェラルド殿下はイザベルが宮殿で楽に暮らしたいからそんな嘘をついたと非難し、イザベルに国外追放を宣言した。

イザベルは自分が言っていることが事実だと説明するが、何度言ってもジェラルド殿下は信じなかったので、イザベルは馬鹿らしく思ってきた。

私の説明が信じられなくても、ジェラルド殿下はいずれ、私が言っていたことが本当のことだったと気付くだろう。
気付くのは、魔獣の呪いで体が蝕まれたころだろうけど。

アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。

追放したくせに、今更私の力が必要だって気付きました? もう戻りませんよのページへ

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー