悪役令嬢に転生してたけど、理想の美女になれたからプラマイゼロだよね

著者:ひだまり

あれ? 私、悪役令嬢に転生してない……?

それは15歳で魔法学院を卒業する日の朝、自室で制服に着替えている時にやってきた。
天啓のように降ってきたそれは、前世日本でプレイした剣と魔法の乙女ゲームの記憶。今、私は公爵令嬢アリステア・オファニエル・ステュアート。
生まれた時からこの国の第一王子との婚約者として、将来は王妃として君臨することが規定路線にある。
ゲームでは攻略対象であるメルキセデク第一王子―――王太子の困った婚約者として登場し、ヒロインに嫉妬するあまり意地悪をして、卒業パーティーで断罪される役割のテンプレ悪役令嬢だ。
金髪に青い瞳で顔立ちは悪くはないものの、ややぽっちゃり体型で、金にものを言わせて盛りに盛りまくった化粧や縦ロールの髪型、ドレスはことごとく悪趣味、高圧的な言動も含めとにかく残念な少女という印象だった。

絶望―――

と思ってたら、ぽっちゃりではなく隠れ巨乳だった!

え? すっぴんめっちゃ可愛くない?

実はアリステアは素材は超一級品だった。
別にフラれてもいいや!
だって巨乳だもの。最高じゃん。
さて、追放後、何しよーかな?

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