王太子殿下は、悪女と名高い私をお望みのようです。

著者:夏目薫

「ふふ、随分と痩せこけて憐れな姿だこと。」
「ええ姉様。西国の琥珀とも謳われた女でも、最期は醜いものですわね。」

何も知らなかった無知なルシアは、義姉たちの思惑のまま陥れられ、命を落とす。
しかし、目を覚ますと父が再婚する前、つまり義母や姉たちが屋敷に来る以前に戻っていたのだ。

ルシアは待ち受ける不遇な未来を回避するために、結婚をして早々に家を出る決心をする。

ーーこれは、不幸にも命を落とし逆行した令嬢が、心優しい王太子様と恋をして幸せになるまでのお話。

★本編完結済み

王太子殿下は、悪女と名高い私をお望みのようです。のページへ

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー