死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから (※ただし好感度はゼロ)

オリアナの恋は叶わない。
彼女の愛する人は、彼女のことを覚えていないから。

公爵家嫡男ヴィンセントは優しく一途で、理想の恋人だった。
当たり前に続くと思われた最愛の恋人との学校生活は、十七歳の春、二人一緒に原因不明の死を迎え唐突に終わりを告げた……はずだった。

気づけば七歳に死に戻っていたオリアナは、今度こそヴィンセントを死なせない決意をする。

「ヴィンス! 会いたかった!」
「人違いだろう」

――たとえ彼が、オリアナのことを綺麗さっぱり忘れていても。

愛されることは諦めた女の子と、そんな女の子にドギマギしながらも素直になれない面倒くさい男の子の、生きるか死ぬかの魔法学校生活。

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