味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、それを知らない王太子に「役立たず」と言われて追放されてしまう〜今更帰ってこいと言われてももう遅い。旧友のパーティに入って最強を目指す事にした〜

「補助魔法しかロクに使えない能無しの魔法師はこのパーティには必要ない。お前はクビだ、アレク・ユグレット」
魔法学院を主席で卒業し、念願であった宮廷魔法師になったアレクに課せられた任務は、王太子が率いるパーティーに参加し、彼らの補助をしろ。というものであった。
そして、国の跡継ぎである王太子を何があろうと守り切れ。そう厳命されていた。
だからこそ、本来戦闘系の魔法に特化していたアレクは仕方なく王太子を死なせない為に得意でもない補助魔法に徹していたのだが、そんな彼に告げられた突然の追放宣告。

パーティーどころか、王太子の嫌がらせにより宮廷からも追放され、途方に暮れていたそアレクに声を掛けたのは、魔法学院時代の友人達であった。

「————ねえ、アレク。ボク達と一緒にまた、ダンジョン攻略をする気はない?」

魔法学院時代、共にパーティーを組んでいた友人らと共に、アレクは第二の人生を歩む事に。
これは、飼い殺し状態であった元宮廷魔法師の冒険譚。神童とまで謳われていたアレクの実力は次第に世界中に轟く事になる————。

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