【読切版】追放された宮廷建築士、未開の島に渡りドワーフの王に気に入られ建築革命を引き起こす~え?国の建物が一斉崩壊したから戻ってこいと今更言われてももう遅い勝手に国ごと倒壊してください~

連載版公開中です。
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師匠から受け継いだ魔導建築の技を活かし宮廷建築士として仕えてきたワークだったがある日突然クビを言い渡される。
「お前の施工費は高すぎる。もっと安くて割のいい連中がいるからお前は用済みだ」
「ワーク。お前が材料費などを水増し請求し私服を肥やしていたのはわかっている。よって貴様を追放処分とし島流しの刑に処す」
クビにされるどころか大臣や王に濡れ衣を着せられる始末。ワークは自分が追放されればあらゆる建造物はその機能を果たせなくなりとんでもないことになると告げるが、まったく信用されることなく結局島流しを受け入れることとなった。しかし新天地となった未開の島には古くからドワーフが住み着いており、ワークはドワーフの姫と王に気に入られたことからドワーフ国専属の魔導建築士として手腕を振るうこととなった。その結果、ドワーフ達の技術も上がり魔導建築革命が起こり国がどんどんと豊かになっていくことになる。
一方で元の王国はワークの危惧したとおり国家存亡の危機に見舞われることになり崩壊の一途をたどることとなる――
※2020年10月21日より連載版を公開致しました。

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