コストの無駄と追放された宮廷建築士は島に渡り、懐かれたもふもふ達と一緒に魔導重機を駆使してのんびり開拓します~国が崩壊寸前だから戻れと今更言われても、もう島の開発も進んでるので手遅れです~

師匠から受け継いだ魔導建築の技を活かし宮廷建築士として仕えてきたワークだったがある日突然クビを言い渡される。
「お前の施工費は高すぎる。もっと安くて割のいい連中がいるからお前は用済みだ」
「ワーク。お前が材料費などを水増し請求し私服を肥やしていたのはわかっている。よって貴様を追放処分とし島流しの刑に処す」
クビにされるどころか大臣や王に濡れ衣を着せられる始末。ワークは自分が追放されればあらゆる建造物はその機能を果たせなくなりとんでもないことになると告げるが、まったく信用されることなく結局島流しを受け入れることとなった。新天地となった未開の島で勝手気ままなDIY生活を始めるワークはなぜか懐いてくるもふもふ達と一緒に魔導重機を駆使して島の開拓を進めていき、それを見ていたドワーフの姫と王に気に入られ、ドワーフ国専属の魔導建築士として手腕を振るい島の開発も進んでいき島がどんどんと豊かになっていった。
一方で元の王国はワークの危惧したとおり国家存亡の危機に見舞われることになり崩壊の一途をたどることとなる――

コストの無駄と追放された宮廷建築士は島に渡り、懐かれたもふもふ達と一緒に魔導重機を駆使してのんびり開拓します~国が崩壊寸前だから戻れと今更言われても、もう島の開発も進んでるので手遅れです~のページへ

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