幼な妻は家を出て幸せになる(旧題:幼な妻のたった一度の反撃)

著者:由良

【本編完結済】番外編連載中。【一章・二章】 十三歳で政略のために婚姻を結んだエミリアは、夫に顧みられない日々を過ごす。夫の好みは肉感的で色香漂う大人の女性。子供のエミリアはお呼びではなかった。ある日、参加した夜会で、夫が愛人に対して、妻を襲わせた上でそれを浮気とし家から追い出すと、楽しそうに言ってるのを聞いてしまう。エミリアは孤児院への慰問や教会への寄付で培った人脈を味方に、婚姻無効を申し立て、夫の非を詳らかにする。従順(見かけだけ)妻の、夫への最初で最後の反撃に出る。【三章】独身に戻ったエミリアは、侍女として王宮に出仕する。そこで奥手だが優しい騎士と出会い、ゆっくりと恋心を育てていく。【4章】新たな幸せを手に入れ家庭に仕事に充実した日々を送るエミリアだったが、天候不良による麦の高騰が発生し、穏やかな生活に暗雲が漂う。【番外編】本編を読まなくても判るように、各章1話目の前書きに章ごとの主人公を紹介しています。

幼な妻は家を出て幸せになる(旧題:幼な妻のたった一度の反撃)のページへ

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー