【朗報】俺の許嫁になった地味子、家では可愛いしかない

著者:氷高悠

「兄さん、結婚おめでとう。この人が、お相手」
「わ、綿苗結花です……同じクラスの……」

佐方遊一、高校2年生。
親の都合で、突然結婚することになりました!?
しかも、相手はクラスの目立たない女子・綿苗さん。

中3の頃に黒歴史を経験して以来、2次元ヒロインにしか興味のない俺が、3次元の女子を好きになれるわけがない。
そう思ってたんだけどーー。

「ーーさ、最近の推しヒロインは誰ですか?」

実はオタクで、打ち解けてくるとめちゃくちゃ饒舌。
俺の話にもグイグイ食いついて、クラスの彼女からは想像もできない姿を見せてきて……。

「えっと、一緒に住むことになるし……『遊くん』って、呼んでもいい?」

一度気を許したら、一気に距離も縮めてくる!
さらにーー。

「アリステの『ゆうな』、応援してくれてありがとう。ここだけの話……私がその声優の『和泉ゆうな』なんだ!」

みんなには秘密にしてるけど、実は俺の推しヒロインの中の人!?

俺が好きなのは2次元ヒロインだけ!
だけど、俺の前だけで見せる結花の素顔は……可愛いところしかない。

この物語は俺と結花の、許嫁からはじまる、暖かくて騒がしい同棲ラブコメ!

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