妬まれて追放されたけど、実は『複製』スキルで戦闘から生産までなんでもこなす万能ワーカーでした。今さら帰ってこいと言われてももう遅いです。 #壊れた地球の歩き方

「イコマ、おまえは追放だ」
「わかったよ。出て行けばいいんでしょ?」

天変地異によって文明が崩壊し、モンスターがはびこるようになって二年目の地球。
人類はスキルを手に入れてモンスターに対抗するも、集落単位の生活を余儀なくされていた。

主人公イコマは妬みから狩猟班リーダーのレイジに難癖をつけられ、住んでいた集落を追い出されてしまう。
妬みや嫌がらせにうんざりしていたイコマは、渡りに船とばかりに追放を受け入れ、自由気ままに生きるべく村を出た。
イコマの『複製』スキルは劣化コピーしかできないが万能性は高く、余裕でサバイバル生活を満喫していたところ、怪我をした女子高生と出会う。
女子高生を助けたイコマは彼女の村に招かれ、食客として共同生活することになる。
だが、その村は男子禁制、女の子しかいない村だった!
意図しないハーレム生活の中で、イコマは『複製』を用いて村に貢献していく。

一方、万能ワーカーであるイコマを勝手に追い出したレイジはバッシングを受け、集落の生産性が落ちたことを指摘されるが「出て行ったイコマが悪い」「帰ってこさせて、罰としていなかった期間の損失分無償で働かせればいい」と開き直る始末。
集落は崩壊寸前の事態に陥る。

そんな中、モンスターが急激に増加する【集団暴走】の予兆が観測され、地域は大きな戦乱へ緊張を高めていく――。

一芸に秀でない! だけど実は超優秀!
『複製』スキルを持つ万能ワーカーは、崩壊した地球で気ままなスローライフを志望する。

※総合日間ランキング5位入りありがとうございます!
※ローファン日間ランキング1位ありがとうございます!

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