人形王子が犯した間違い

著者:サイダー

『完璧な王太子』を人形のように演じていた僕は心から笑った事がなかった。
学園で出会った彼女はよく笑う素直な子で、彼女といれば僕もいつか笑えるかもしれないと思ったんだ。
けれど僕の婚約者が彼女を虐め排除しようとしているのを知った。
だから僕は婚約破棄を決意したんだ。それがどんなに間違った事であるかも気付かずに。

◇犯し続けてきた間違いに気付いた王子が、誤ちを認め、やり直しの機会を貰うお話です。悪役令嬢と王子のお話です。男主人公視点。

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