わけあって山村で生きてきた王女セイラには、聖なる巫女という不思議な力があった。何も知らずに暮らしていた彼女だが、ある日突然、敗戦国の姫として敵国に嫁ぐことになってしまう。
夫となった王子は見惚れるような美男子なのに愛情表現が病的で、仕事中も食事中も、お風呂の時まで「巫女、一緒にお風呂に入ろうよ」、冗談でしょ!?
彼の重たい愛をかわしたいと思っていたセイラだったが、聖の女神は「巫女の使命は夫と真実の愛を誓うこと」などと、とんでもないことを言い出す。
女神の力によって王子の過去を知ったセイラは彼を懸命に愛そうとするのだが、王子の心の闇はなかなか深く……。
※ヤンデレだけど、ハッピーエンド保障します。
※R15
※カクヨムにもあげてます。
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