役立たずと追放された僕。実は世界最強の【七龍拳士】だったのだがいい機会なのでスローライフを満喫する~唯一無二のチート装備【神衣】を使って快適生活を送っているので、今さら帰って来いと言われても遅すぎる~

ある日ラティは、所属しているガーディアンの隊長ウレドと、副隊長ジャレオの口から追放を言い渡される。

ふざけるな!
と考える一方、この組織を抜けられるなら別にいいかも……
という考えが頭を過る。
そして思案の末、ラティはこの流れに乗って、別の地域でガーディアンをすることを選択する。

ウレドらこの時まだ知らない。
『無能』と罵った彼が、実は世界最強の【七龍拳士】ということは……

意気揚々とラティはセンブールという廃れた町に移り住み、後輩のミーシャと共にのんびりとした生活を開始するのであった。
町でゆるく宿屋を経営したり、手軽にガーディアンとしての任務をこなす日々。
忙しいことなど一つもなく、人間関係も良好と言うことは何一つない。
問題は起きたりはするが、全て自力、あるいは【神衣】の力で簡単に解決してしまうラティ。
時には人の心を癒したり、時にはキャンプに出かけて自然やキャンプ飯を楽しんだりと、ラティは悠々自適なスローライフを満喫する。

全てを無双する力を発揮することもほとんどなく、チート【神衣】を使ってモンスターと激闘を繰り広げるわけでもない。

もう忙しかったあの頃には戻れない、ラティの快適生活が今始まる。

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