意識が浮上するといきなり目の前に、紺色の髪の青年と全身ピンクの女。まわりを見ると、貴族達が唖然として自分達を囲んでいる。なんのことやらわからない。コルセットで締め付けられた体は苦しいしドレスは死ぬほど重い。目の前の二人が妙に可笑しくて、ゲラゲラ笑っているうちに気絶してしまったら、目が覚めたのは天蓋つきのベッド。そこでようやく、自分が異世界転生したんじゃないかなと思い立った、悪役令嬢（推定）の、フォルテ・エイトビート侯爵令嬢だった。ピンチになってから交代なんて、あんまりだよ～！
異世界転生だ～無礼講だ～で、なんちゃって貴族社会を適当に生きていく。
リリーフ令嬢？ 心配ご無用です！
※タイトルを、「悪役令嬢、心配ご無用」から変更しました。
のんびり更新です。
ほかに、アルファポリスとカクヨムでも連載いたします
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