高校生活二年目が始まったばかりの春、立花愁(たちばな しゅう)の脳内にこんな声が響いた。
──しゅーくん…また仲良くなれるかなあ…
その声の主は、中学に入ってから疎遠になっていた”幼馴染”だった。
…あっちから散々無視しておいて、何を今更…?
そんな事を思っていた愁であるが、なんやかんやで”幼馴染”と関係を戻して行くことになり、さらには幼馴染以上の関係に…!?
──これは、”ひねくれ者で世話焼きで、幼馴染の心が読める愁”と、”愁と復縁したいと思ってる健気な幼馴染”が昔より近づく、あま〜〜〜い!物語である。
レビュー