【書籍化】悪役令嬢は旦那様と離縁がしたい!~好き勝手やっていたのに何故か『王太子妃の鑑』なんて呼ばれているのですが~【WEB版】

著者:華宮ルキ

2020/12/23 タイトル変更しました。

妹が嵌まっていた乙女ゲーム『キャンディと聖女と神秘の薔薇』の世界に転生した二十歳の女性、りかこ。しかも転生したキャラクターはヒロインの前に立ちふさがる悪役令嬢アナスタシア。
だが、この乙女ゲームは圧倒的にランダム要素が多く、りかことしての記憶が目覚めたときにはヒロインは運が悪すぎてバッドエンドを迎えていた。
つまり乙女ゲーム本編は終了済み。アナスタシアは婚約者である王太子とそのまま婚姻したものの、夫婦関係は冷めきっていた。
しかし、りかこはここでへこたれることはなく……だったらこれ幸いとばかりに離縁を決意する。だけど、ちょっとぐらいアナスタシアのハイスペックさを見せつけてもいいよね? 国を良くしてもいいよね? そう思って行動していたら、何故か人が寄ってきて……。さらには、今までアナスタシアに興味が薄かった王太子までちょっかいを出してくるようになる。
領地経営したり、お菓子を広めたり、策略や陰謀に巻き込まれたり。

「バッドエンドを迎えたヒロインが逆恨みしてきたりしますが、そんな事私に関係ありませんよね?」

これは乙女ゲーム終了後の悪役令嬢が、旦那様との離縁を目指しているといつの間にか外堀を埋められ、溺愛されたり周りから崇められたりするお話。

☆異世界転生/転移ランキング 最高4位

※本作品は三部構成です【10.18 現在の予定】
※ツギクルブックス様より書籍化します。発売は4月10日の予定です。
※アルファポリスにも掲載中

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