「聖女」を追放した国

著者:まきぶろ

長年結界を張って国を守ってきた聖教会
 今代の聖女は誰よりも修行に熱心であったからと王太子の婚約者に定められたが、王太子はこの政略結婚に納得していなかった。
 婚約者を放置して常に美しい侯爵令嬢を伴う王太子はある日、教会の人間を排除した豪華な夜会を開催する。
 婚約者のはずなのに招待状もエスコートも無かったリュシールはその夜会に乗り込む事にした。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー