震えて眠れ

著者:ノリヲ

「夕闇に溶ける」のルクレチア視点。

「エリザ、お前は国外追放とする。本当なら王族たる私たちを騙した罪でその首を落としてやるところを、この心優しいルクレチアの願い出で、追放に留めてやるんだ。ルクレチアに感謝するがいい」
「……わかりました。わたしはご指示に従って、この国を去らせていただきます」

エリザとカイルの婚約を破棄させるよう仕向けたルクレチアによる復讐の話。

*恋愛、というよりも妹による姉への感情でしょうか?ジャンルをどこにしたら良いのか迷ったのと、「夕闇に溶ける」の補足のような話なので、そちらとジャンルをそろえてみました。ご指摘ありがとうございました!

*恋愛成分が薄いとのご指摘があったため、修正というか、少々恋愛的な部分を加筆をさせていただきました。

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