追放された最高の修繕師、冒険者を辞めて念願の店を始めたら、一流パーティーや王族からの依頼が止まらない。~今さら戻ってきてほしいって? それに自分たちの装備も直してほしい? 謹んで、お断りします!~

著者:あざね

 ライル・ディスガイズは、将来有望パーティーの雑用係だった。
 彼にできるのは、夢でもある『修繕師』としての役割だけ。しかし戦闘技能を持たないライルは、ついにリーダーのダインから追放を言い渡されてしまう。
 だが、彼らは知らなかった。
 この時の一件を見て、ライルの能力を見出した者がいたことを。

 翌日、ライルは一人の剣士から古びた剣の修繕依頼を請け負う。
 自分のため、その剣士のため、ライルは全身全霊でその剣を修繕する。――だが実は、剣士の持ってきた古びたそれの正体は、アンティークの非戦闘向きのものだった。
 気付かずにそれを直すライル。
 すると、その剣は思わぬ力を発揮することになる。

 果たして、念願の店を開いた彼のもとには多くの依頼が舞い込む。
 王族貴族に一流パーティー……ライルはその腕前で、彼らをサポートしていくのだった。

 これは一人の修繕師が多くの人を助け、能力を認められていく物語。

※これは同名タイトルの連載版です。
(文字数限界で、連載版、って書けませんでした<(_ _)>
アルファポリスにも掲載しています。

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