聖女でなくても私は今、幸せです

著者:立草岩央

聖女の力を失ったティナ。
かつては地位と名誉を築き上げたが、元は平民上がりの彼女は人々から見放される。
今では貴族間で「聖女だった女」として、人形のようにたらい回しにされる日々。
そんなある日、ティナは押し付けられる形で、とある辺境伯の元に見合いに出される。
伯の名はディオン。
「剣鬼」と噂の、変わり者の当主だった。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー