王子様に溺愛されてます。

成績優秀で容姿端麗でスポーツ万能。
何をやらせても完璧な彼は、
女の子にモテモテで人気者で
みんなからは“王子様”と呼ばれている。
そんな彼は、私には手の届かない
高嶺の花だと思っていたのに、
「花乃ちゃんって呼んでいい?」
ひょんなことから名前で呼ばれるようになって
「花乃ちゃんって可愛いよね」
「なんか、守ってあげたくなる存在」
私の心を簡単に翻弄する。
ただ、そばで見ているだけで満足で
それだけで幸せだったのに、
「……久世くん、好き」
どんどん欲張りになってしまう。
「なんで、そんな可愛いこと言うの」
「花乃ちゃんをこうして腕の中に閉じ込めたくてたまらなかった」
王子様も、ちゃんとした男の子で。
「ねえ、花乃ちゃん。キスしていい?
……ごめん。やっぱ我慢できない」
実は、とんでもなく甘々でした。
そんな王子様に気に入られて、
毎日溺愛されちゃいました?!



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