狼総長は薔薇姫に求愛&溺愛中

◇“薔薇姫”
薔薇のように美しく、棘のある姫。
それが、私だった。
 
◆“狼総長”
黒狼の総長で、大の女嫌い。
それが、俺だった。
「紅魅、同じ部屋だし一緒に寝るぞ」
「はぁっ!?」
突然始まった、ふたりの同居生活。
「紅魅は俺のことが好きだろ?」
◇俺様で強引な男なんて、嫌なのに。
◆素直に好きって、言えばいいのに。
「よかった。紅魅が無事で」
◇見せる優しさも、笑顔も、全部初めて。
初めてなはずなのに……。
「俺は、紅魅の王子様にもなるしヒーローにもなるしなんにでもなる。いつだって、俺が紅魅を守るから」
◇この感覚は、初めてじゃない。
私は、何を忘れているの……?
◆早く思い出せよ、俺のこと……。
狼総長と薔薇姫の想いは通じるのか。
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ツンデレ鈍感お姫様、月城紅魅(つきしろくみ)
×
一途な総長、一条龍牙(いちじょうりゅうが)
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「やっと思い出した……もう離さねぇから」
「っ……うん!」
これは、甘い甘い恋物語。
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