私 安達仁乃
(平凡のお手本のような女)
と
彼 相原壱
(テンション低めの低温イケメン)
は
純然たる幼なじみ
の
はずだった…。
『仁乃、俺と結婚して』
18歳になった壱が、こんなことを言うまでは。
⚪︎○・・・・・・・・・・・・○⚪︎
『ここまでしか我慢できない』
壱のこと好きだけど
『そろそろ俺のものになって』
大好きだけど
『性的な意味で好きだよ』
…私たちは、そういうのじゃない!!
(早く目を覚まして、壱)
(早く自覚しろよ、仁乃)
⚪︎○・・・・・・・・・・・・○⚪︎
『実験してみよっか、仁乃』
だって、
『俺と仁乃が、本当にただの幼なじみで、
恋愛対象にならないのかどうか』
だって、失いたくない――――。
………………………〇。
幼なじみとの恋愛実験は、
甘くて熱くて――時々、切ない。
〇。………………………
こじらせつづけてのたうちまわる
2人の懸命な恋のこと
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