石河 翠の小説一覧

小説家になろう

偽聖女として断罪追放された元令嬢は、知らずの森の番人代理として働くことになりました

見習い聖女として神殿で働いていた伯爵令嬢リリィは、異母妹に嵌められ偽聖女として断罪される。頼りの大聖女も庇ってくれないまま、リリィは貴族ではなく平民として追放された。 追放途中リリィは、見知らぬ騎士に襲われる。危ないところを美しい狼の加勢で切り抜けた彼女は、眠り続けているという森の番人の代理を務め....
著者 : 石河 翠
小説家になろう

同じ時に天に召されるのなら、それは幸せなことじゃないかしら

平民のホリーには、身分違いの恋人ダグラスがいる。彼は国王の甥で公爵家の嫡男、しかも王宮魔導士を務めている超優良物件なのだ。 結婚など望めないため、恋人である時間を幸せに過ごせればいいと考えていたホリーは、ある日ダグラスの娘だと思われる美少女に出会う。どうやら自分が知らないうちに結婚していたらしい。....
著者 : 石河 翠
小説家になろう

結婚生活を終わらせることは、私から旦那さまへ差し上げることができる最初で最後の贈り物なのですもの

ヘザーは親戚の家を転々としている訳あり令嬢だ。最終的に転がり込んだ、母親の親友の家の跡取り息子であるグレッグと結婚し、ようやく人並みの生活をつかんだと思っていた。 しかしある日を境に、グレッグは甘い石鹸の匂いをまとわせて帰宅するようになる。そして決定的な場面を見てしまったヘザーは、グレッグとその恋....
著者 : 石河 翠
小説家になろう

泣くものですか、復讐を果たすまでは。

相思相愛の婚約者との仲を引き裂かれ、無理矢理今の夫と政略結婚させられた主人公。ところが夫は、結婚後も女遊びにうつつを抜かしている。その上、姑には嫁いびりを受け、夫の幼馴染には恋敵だと思われているのか敵視されるありさまだ。 そんなある日、夫が不治の病に倒れてしまう。そのことで姑たちに八つ当たりされた....
著者 : 石河 翠
小説家になろう

旦那さまが幸せになれるのなら、私はどうなってもかまいません

アリエルは大好きな夫に看取られながら、波乱万丈な人生に幕を下ろそうとしていた。 そこへ現れた天使は、今までアリエルが善良に生きてきた褒美として、過去をひとつだけ修正する機会を授けると言う。彼女が選んだのは、夫の悲惨な少年時代を変えることだった。しかし重大な分岐点となる夫の過去を変えれば、アリエルと....
著者 : 石河 翠
小説家になろう

だって、恋心ですもの。愛情を失えば、花は枯れるに決まっているでしょう

公爵令嬢シンシアは、王太子の婚約者だ。しかし王太子は自ら望んで調えた婚約にもかかわらずシンシアをないがしろにし、ピンクブロンドの髪をした可愛らしい男爵令嬢と懇意にしている。とうとう婚約者に冷血女と罵られる始末。 ある日シンシアは、王太子と男爵令嬢から誰かを殺して森に埋めたのではないかという冤罪をか....
著者 : 石河 翠
小説家になろう

殿下、私の身体だけが目当てなんですね!

「片付け」の加護を持つ聖女アンネマリーは、出来損ないの聖女として蔑まれつつ、毎日楽しく過ごしている。「治癒」「結界」「武運」など、利益の大きい加護持ちの聖女たちに辛く当たられたところで、一切気にしていない。 それどころか彼女は毎日嬉々として、王太子にファンサを求める始末。王太子にポンコツ扱いされて....
著者 : 石河 翠
小説家になろう

お姫さまと本の悪魔のおはなし

本の虫姫と呼ばれたお姫さまは、姉姫さまの代わりに罰を受けることになりました。その上、悪魔の気まぐれにより花嫁に選ばれてしまいます。悲しみに暮れているかと思いきや、お姫さまはいつも通り笑顔で本を読んでおりました。不思議に思った神官さまが疑問をぶつけたところ……。 ハッピーエンドです。....
著者 : 石河 翠
小説家になろう

ニセモノ令嬢の本物の恋

下級貴族の令嬢であるヴィヴィアンは、母親の指示のもと、画家である亡き父の贋作作りを強制されている。拒絶しようにも、母親はあらゆる手段で彼女を自分の支配下に置こうとするのだ。 そんなある日彼女は、常連客である裕福な他国の商人ルークと話をすることになる。詐欺を働く相手だと分かっていながら、不思議なほど....
著者 : 石河 翠
小説家になろう

浮気の証拠として、夫の寝言からデートプランを組み立ててみた。

主人公は政略結婚をした貴族令嬢。白い結婚を受け入れたものの、浮気を隠せていない夫に苛立ちを覚えている。そこで彼女は夫に一泡吹かせるために、ちょっとした悪戯を思いつく。 湖での散歩に手作り弁当、移動遊園地の観覧車。卒業した学園のかつてのルームメイトから最新の流行を聞いておくことも忘れない。 自宅の....
著者 : 石河 翠