しきみ彰の小説一覧

小説家になろう

さようなら『完璧』な私、ごきげんよう『本当』の私。 〜傷物才女は自分らしく生きる〜

フレイヤ・イフェスティオは、直系唯一の後継ぎとして育てられた令嬢だった。 女ゆえに完璧を求められる日々。 そんなある日、彼女は事故に遭い傷痕が残るほどの大怪我を負ってしまった。 そのせいで入り婿が見つからず父には理不尽に叱られ、何より完璧でなくなったことに心がすり減っていく。 そんなとき決まった婚約....
著者 : しきみ彰
小説家になろう

【書籍化】聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている

グレイス・ターナーは「亡国の聖花(せいか)」という小説において、ヒロインを虐めて陥れる悪女だった。 しかし実を言うとそれは、夫、リアム・クレスウェルに仕組まれたもの。 しかもこのリアムは、ありとあらゆる事件を裏で誘発させ人々を操り、破滅へと追いやったラスボスなのだ。 その情報が知られ始めるのは、小説....
著者 : しきみ彰
小説家になろう

聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている

グレイス・ターナーは「亡国の聖花(せいか)」という小説において、ヒロインを虐めて陥れる悪女だった。 しかし実を言うとそれは、夫、リアム・クレスウェルに仕組まれたもの。 しかもこのリアムは、ありとあらゆる事件を裏で誘発させ人々を操り、破滅へと追いやったラスボスなのだ。 その情報が知られ始めるのは、小説....
著者 : しきみ彰
小説家になろう

悪徳の心得をお見せしましょう

アヴェリーチェには前世の記憶がある。 だから恋に狂った相手がクズだったアプリゲームのときとは違い、財閥貴族の令嬢に生まれ変わったからには仕事と結婚する勢いで人生を謳歌してやると思っていた。 婚約解消した直後に、その家の三男に会うまでは。 これはアプリゲームの悪役令嬢に転生してしまったワーホリが、仕事....
著者 : しきみ彰
小説家になろう

祝福された許婚

巴琴乃(ともえことの)は、一族を繁栄させるためだけの理由で幼い頃から虐げられてきた。 自死も許されず、ただただすり減り続けていくだけの日々。今日も自分の命ができる限り早く終わることを祈りながら、彼女は死んだように生きる。 唯一心安らげるのは、夢の中だけで逢える美しい人との時間だけ。ただ一つだけ、その....
著者 : しきみ彰
小説家になろう

竜王陛下の逆鱗サマ

【ゼロサムオンラインにてコミカライズ連載中】 瑞英(ルェイイン)は、十三支族の中でも最弱と謳われる鼠族の姫。彼女は竜王の花嫁探しのために、竜族領へと召し上げられた。 しかし彼女の本来の目的は、獣族最大貯蔵の書庫に忍び込み、知識を得ること。 竜宮入りしてから七日が経ったある日、瑞英は見目麗しい竜族の男....
著者 : しきみ彰
小説家になろう

政略結婚から始まる幸福もあると、信じてもいいですか?

エーデルシュタイン子爵家は、宝石の妖精の血を継ぐ家系。 その中でクシェルは、宝石の妖精が持つとされる『主人の不幸を背負い幸福を分け与える』力を持たず、また黒髪黒目という価値の低い色を持って生まれた娘だった。 そんな彼女の嫁ぎ先にと決められたのは、エルツ家。 エーデルシュタイン家の娘として価値がないク....
著者 : しきみ彰
小説家になろう

政略結婚から始まる幸福もあると、信じてもいいですか? 〜石ころと虐げられて売られた私、男爵(仮)な旦那様に溺愛されて宝石になる〜

エーデルシュタイン子爵家は、宝石の妖精の血を継ぐ家系。 その中でクシェルは、宝石の妖精が持つとされる『主人の不幸を背負い幸福を分け与える』力を持たず、また黒髪黒目という価値の低い色を持って生まれた娘だった。 そんな彼女の嫁ぎ先にと決められたのは、エルツ家。 エーデルシュタイン家の娘として価値がないク....
著者 : しきみ彰
アルファポリス

祝福された許嫁

双子は不吉の象徴。だから、遅れて生まれたほうを殺す。それが、彼女が生まれた家に続く昔からの習わし。 しかし彼女の父親は、こう考えたのだ。 「もし子が死んだりした際、双子の妹は予備になるのではないか」と。 それだけの理由で、人としての名前すらもらえなかった彼女――双葉琴乃(ふたばことの)は、姉の....
著者 : しきみ彰