カゼノフウの小説一覧

小説家になろう

女神ですが信者の不憫令嬢を幸せにするためざまぁしたり奔走していたら、公爵に求婚されました

「女神様、どうかお許しください……! 私もう耐えられません。生きているのが辛いのです……っ」  私は目を見開いた。愛しい信者が、今にも剣を胸に突き立てようとしているのだ。奇跡が起きなんとか止められたものの、彼女――ユーフェミア・コールエタース子爵令嬢の魂は深く傷つき、肉体へ戻らない。このまま捨て置け....
著者 : カゼノフウ
小説家になろう

精霊に「お前は俺たちの主人に相応しくない、契約破棄してくれ!」と言われたので、欲しがっている妹に譲ることにしました

「魔力のないお前は俺たちの主人に相応しくない、契約破棄してくれ!」  契約していた精霊にそう告げられ、ミスティア・レッドフィールド男爵令嬢は呆然とした。 「精霊様方もこう仰っておりますし、崇高なるお力をベストな状態で奮って頂かねば。お姉様、どうか契約主の御立場を私に譲ってくださいませ!」  精霊たち....
著者 : カゼノフウ
小説家になろう

王太子に婚約破棄されたけど、私に国母は無理なのでありがたいです!

「エレノア・ローズカッスル公爵令嬢! 今をもって貴様との婚約を破棄させてもらうっ!」  王太子から婚約破棄を言い渡されたエレノアは、誰もいない廊下で独りごちる。 「肩の荷が下りたわ……。元義母、超怖いし……。出会って最初の一言が『男児を産むように』とかやばすぎる……。まだこちとら少女よ?」 「あのう....
著者 : カゼノフウ
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【連載版完結】棄てられた令嬢は、歌で砂漠に花を咲かせる~勘違いされ続けたら、王国が出来ました~

「悔しかったら、王妃様くらい偉くなってみなさいよね! その前に死んじゃうでしょうけど!」  そう吐き捨てられ、クラリス・フローリア伯爵令嬢は砂漠で置き去りにされた。 「よし、森を作ろう」  しかし、彼女は決してめげない。『歌で植物を育てる』能力を持つ彼女は、荒れ果てた砂漠にオアシスを作っていく。その....
著者 : カゼノフウ
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妹に婚約者を奪われた、行き遅れ令嬢の恋~王妃様の命令で、今日一日、騎士団長とデートさせていただきます~

「イスラ・サリュード騎士団長。王妃様の命令に従い、今日一日、私とデートしてくださいませ」  突然の申し出に、イスラは面食らった。彼の目に前に居るのは、王妃の重用する侍女、『クロエ・アップルゲート伯爵令嬢』27歳。  『氷の女』と呼ばれるほど、男に靡かない彼女。しかし、何の理由もなく男嫌いなわけではな....
著者 : カゼノフウ
小説家になろう

棄てられた令嬢は、歌で砂漠に花を咲かせる~勘違いされ続けたら、王国が出来ました~

「悔しかったら、王妃様くらい偉くなってみなさいよね! その前に死んじゃうでしょうけど!」  そう吐き捨てられ、クラリス・フローリア伯爵令嬢は砂漠で置き去りにされた。 「よし、森を作ろう」  しかし、彼女は決してめげない。『歌で植物を育てる』能力を持つ彼女は、荒れ果てた砂漠にオアシスを作っていく。その....
著者 : カゼノフウ