ポンポコ狸の小説一覧

小説家になろう

婚約破棄すると毎日会いに来られないけど、かまわない?

 王太子であるノエルにいつものように会いに来た、婚約者のマーガレットは、いつになく真剣な様子の彼に何かあったのかと問いかける。  しかしその問いかけには答えずに、ノエルはマーガレットと婚約を破棄したいのだと言い出した。  それにマーガレットが嫌いだとも。言われて、マーガレットは仕方なく婚約したと....
著者 : ポンポコ狸
小説家になろう

デブスとは、言ってくれるじゃないクソ王子!

   第二王子であるフィランダーの婚約者クローディアは、王宮の廊下をカツカツと歩いていた。  探しているのはもちろんフィランダーだ。彼はパーティーの途中でふらりといなくなり、これは今回に限ったことではなかった。  いつもいつも一人にされ、いい加減、居場所を突き止めてやると意気込んで歩いていると声....
著者 : ポンポコ狸
小説家になろう

……え、それ私のセリフ……っていうか、なんでオネェ口調……?

「……婚約破棄って本気なの!? 今更、なによ! わざわざこんな風に言うなんて酷いわ!」  婚約破棄を言い渡されてすぐさま言い返したのは王子の護衛騎士であるデュークだった。彼は、オーウェン王子と言い合いを始めて、セシリーが言えなかったことをズバズバと言っていく。  その姿は見ていて爽快だったけれ....
著者 : ポンポコ狸
小説家になろう

朝起きたらダンジョンが出現していた日常について……

朝のニュースを見ていたら、突然の政府放送が始まり、画面に写る報道官が真面目にダンジョン誕生を告げた。混乱する政府、熱狂する民衆、利権確保に暗躍する企業。様々な思惑渦巻く中、偶然プライベートダンジョンを得た主人公は試行錯誤を繰り返しひた走る。       ※主人公は、特別な地位も権限もない只の高校生で....
著者 : ポンポコ狸