ユミヨシの小説一覧

小説家になろう

さようなら。貴方。今度こそ王国に相応しい、害の与えない結婚相手を見つけて下さいませ。

ドルク王太子はフィレイリア・アルドス公爵令嬢に婚約破棄を宣言する。 「私はお前のような女を愛するつもりはない。したがってここに婚約破棄を宣言させてもらう」 「まぁ、王太子殿下。婚約破棄でございますか?わたくしと致しましては、喜んで承らせて頂きますわ」 その途端、ドルク王太子の隣にいたメラニーという....
著者 : ユミヨシ
小説家になろう

結婚なんて御免こうむります。貴方様は貴方様の人生を。わたくしはわたくしの人生をしっかりと歩みますわ。

フローリアは英雄クラディスに婚約破棄を突き付ける。 酷い男だった。冒険業に明け暮れて、自分をちっとも大切にしてくれない。 だから、婚約破棄をしてやったのだ。 だが、彼は別の女と結婚した。その女を殺そうと思ったが母に止められた。クラディスが今度は回復薬を売ってくれと、妻を伴ってやってきた。心が痛みに揺....
著者 : ユミヨシ
小説家になろう

さようなら。王太子殿下。貴方様の事は全く愛してもおりませんでした。

イレーシア・アルドンヌ公爵令嬢は、ベルド王太子からすっぽかされた茶会で命を狙われた。「私はお前のような女と結婚したくはない。私の趣味ではない」とベルド王太子に言われて、月に一度の茶会をすっぽかす。酷い王太子であった。だが、ベルド王太子はイレーシアの命を狙ってはいないという。浮気をした二人の女性が殺さ....
著者 : ユミヨシ
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白い結婚を宣言されたクラウディアが幸せを掴むまで。

「クラウディア。私はお前の事を愛するつもりはない。お前とは白い結婚だっ」 初夜でベルハルトは妻になったクラウディアに言い放つ。 「私には愛する人がいるのだ。その人を敷地内の別邸に迎えて、私達は愛し合っている。お前には正妻という立場を与えてやっているだろう?可哀そうなミレナは愛人の立場で我慢してくれて....
著者 : ユミヨシ
小説家になろう

わたくしから貴方への愛は冷めました。もう、二度と貴方の事を思い出すこともないでしょう。さようなら。バレスト様。わたくしの前に二度と現れないで下さいませ。

アリーディア・コレントス公爵令嬢にはバレストという美しい公爵令息の婚約者がいた。彼の婚約者と強請って婚約者になったアリーディア。愛していた。とても。しかし、彼の浮気によって裏切られたのだ。彼はユリアと言う平民を愛人にしたいと言う。愛しているならそれを許せと、ユリアという女も酷い女だった。アリーディア....
著者 : ユミヨシ
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- 約 束 - 男爵令嬢の巻き戻り物語、今度こそ間違えない。

ルリリア・マリンは、生贄王妃として魔力を搾り取らて苦しんで死んだ。そんな彼女の魂は女神レティナによって巻き戻る。今度こそ間違えない。ルリリアは色々な人に憎まれていた。だから今度こそ憎まれない人生を。生贄にならない人生を頑張ってみることにした。....
著者 : ユミヨシ
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- 約 束 - 愛しい人の為にわたくしは酷い妹を見捨てる。

フェリシアには酷い妹がいる。ルリリア・マリン。男爵夫人の娘だがフェリシアの義妹にあたるのだ。彼女はフェリシアの物を色々と盗った。そんな妹が望むのが王太子殿下と結婚し、カレント王国の王妃になること。それが破滅への道とはルリリアは知らない。自分が生贄になった方がと思うフェリシア。だが、愛するマルディスと....
著者 : ユミヨシ
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ー 約 束 ー 男爵令嬢の生贄の元、公爵令嬢は側妃として幸せを掴むお話

メルディアナはリディウス王太子から婚約破棄を突き付けられた。隣にはルリリアという桃色の髪の男爵令嬢が。だが、婚約破棄をしたが、側妃としておいてやると言われて、それを受け入れた。実はそれには訳があった。恐ろしい訳が。家紋 武範様の約束企画参加作品です。....
著者 : ユミヨシ
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愛しているからこそ、貴方を守る事を止めるわ。 愛しているからこそ、貴方が地獄に落ちるように呪ってあげる。 貧しさも苦しさも、全て全て全て貴方に集まるように。 だって、貴方はわたくしを裏切ったのだから

アメーリア・ルクブルク公爵令嬢は不遇婚約者の第二王子フェレスの為に力になってきた。それは全て愛しているから。しかしフェレスは疲れたから、平民になってミレーヌという女と花屋をやるという。愛しているから許せない。アメーリアは、フェレスを見捨てる事にした。....
著者 : ユミヨシ
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ー 王妃の器 - そんな愚かなわたくしの心に永遠に蓋をする

エレンシアには愛するデレスという婚約者がいた。そのデレスが変わり果てた姿で川辺で見つかった。 彼は男爵令嬢ファリアと心中を図ったらしい。 あああ、どうして、どうして?どうして?嘆くエレンシアにビルド王太子が、熱烈に求婚する。どうか、私と結婚して欲しいと、エレンシアは受け入れる。新たな生活に幸せを感じ....
著者 : ユミヨシ