佐々木鏡石の小説一覧

小説家になろう

ときめけばときめくほど霊力が強くなる聖女と、その聖女をときめかせるために聖女専用恋愛小説を書いている侍従の話

「ぶっひいいいいいいいいいいいいい! はァァァァァァンやっぱり神! この方は神! 尊い! 尊すぎてもう語彙力が追いつかなああああああああ!! ぶっひいいいいいいいいいいい!!」 私――聖女リプリー様の侍従を務めるアルフレッド・ヴァロンの仕事は、「恋のときめき」によって霊力が増すリプリー様をときめか....
著者 : 佐々木鏡石
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尻が壁の穴にハマってたクラスのクールビューティな巨尻JKを引っ張って助けたら「自分は決してふしだらな女ではない」と必死に言い張られたけどそこそこ懐かれた話

「誰か助けてぇ……死ぬよぉ……」 俺――尼高井高校ニ年C組の男子高校生、藤村三蔵はある日の下校中、住宅街のブロック塀にできた穴にハマった尻を発見する。 その尻はちょっとそこらではお目にかかれないほど巨大な尻で、しかもスカートがまるっとめくれていて、とどめにそれの巨尻の持ち主が、風紀委員長を務....
著者 : 佐々木鏡石
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悪役令嬢が追放された山の中で狩猟をエンジョイしていたところ、革命によって追放された元婚約者のヘッポコ王子が転がり込んできた話

「アレクサンドラ・ロナガン公爵令嬢! 君との婚約を破棄させてもらう!」 かつて婚約者であったアイナル王子にそう断罪され、北の豪雪地帯に追放された公爵令嬢アレクサンドラ・ロナガンは、実は妾腹で、十歳で公爵家に召し出されるまではバリバリの山育ち。幸運なことに生まれ育った北の山に「追放」という名目で戻る....
著者 : 佐々木鏡石
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「お姉様はずるい!」と事あるごとに姉を糾弾する出涸らし令嬢の妹と、「お姉様はずるい!」と事あるごとに糾弾される姉の話

「お姉様はずるいですわ!」 私――公爵令嬢アニエス・ウィスタリアは、姉であるリディア・ウィスタリアに大変怒っていた。何しろこの姉がずるいのだ。《ウィスタリアの薔薇》と称される美貌と、その男勝りの勇猛さと完全無欠の紳士ぶりで知られる女騎士リディアは、その圧倒的イケメンオーラを振りまき、妹である私を常....
著者 : 佐々木鏡石
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【連載版】がんばれ農協聖女 ~聖女としての地位を妹に譲れと言われた農強公爵令嬢と、聖女としての地位を譲られて王太子と婚約した双子の妹の話~

「二度と私の人生に顔を出さないで、アリシア。土臭くて泥臭いアンタにはユリアン王子なんか勿体ないわ。私が貰ったげるわね」 私――アリシア・ハーパーは、華やかで愛らしい双子の妹のノエルと違い、地味で可愛げのない女。それ故に十歳から次期聖女として勉学に励んだのに、両親に愛されることがなかった。昔から....
著者 : 佐々木鏡石
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がんばれ農強聖女 ~聖女としての地位を妹に譲れと言われた農強公爵令嬢と、聖女としての地位を譲られて王太子と婚約した双子の妹の話~

「アリシア、次期聖女の地位を妹に譲りなさい」 私――アリシア・ハーパーは、華やかで愛らしい妹のノエルと違い、十歳から次期聖女として勉学に励んだのに、両親に愛されることがなかった。昔から両親はなんでもノエルの望むままに私からむしり取り、妹に与えた。そして今回は聖女としての地位と、ユリアン第一王子との....
著者 : 佐々木鏡石
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魔力がないならお風呂に入ればいいじゃない! ~魔力ゼロで追放された聖女はチートスキル【絶対温泉感覚:略して絶対温感】と天然かけ流し温泉で人々を癒やします。戻ってこい? お前らがこっち来て風呂入れよ~

【3/7(日)、ジャンル別ランキング2位獲得! ありがとうございます!】 「シジルの聖女よ。魔力を持たない聖女のなり損ないは今日限りで辺境に追放する」 《シジルの聖女》として異世界に召喚された二十七歳のオタOL、木吉小乃夜には一滴の魔力もなかった。当然あっという間に失望され、聖女召喚に失敗し....
著者 : 佐々木鏡石
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聖女としての地位を妹に譲れと言われた公爵令嬢と、聖女としての地位を譲られて王太子と婚約した双子の妹の話

【3/6(土)日間総合ランキング1位獲得! ありがとうございます!!】 「アリシア、次期聖女の地位を妹に譲りなさい」 父である公爵からそう言われた時、私は呆れてしまった。父は悪人ではないが俗物で、自身が凡庸である故に、ひと目で優れている、長じていると思われるものを好む。そして私たち姉妹の場....
著者 : 佐々木鏡石
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「貴様の悪事は全て見ていたんだ!」と断罪する王子と、全て見られていたと知って動揺する悪役令嬢と、そんな二人を見ている平民娘の話

「エヴリン・アッシュクロフト公爵令嬢、君との婚約は破棄する! 新たな婚約者はここにいるアリス・アバーナシーだ!」 僕――イーサン王子は、卒業パーティの式場で大声で告げた。 突然のことに動揺する令息令嬢たち。 僕を見上げ、呆然と立ち尽くすエヴリン。 そして僕に肩を抱かれ、顔を俯けるアリス。 そう....
著者 : 佐々木鏡石
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私が育てました 〜双子を拾って育てた魔女と、美しく育ちすぎた上に魔女を溺愛する息子たちの話〜

「樒(しきみ)の魔女」として名の知られた魔女・アシュタヤは、約二十年前、気まぐれに双子の人間の姉妹を拾った。人間はいい。そのまま眷属として育ててもいいし、いざと気に入らなければ食ってもいいのだ。そんな感じで拾い育てた姉妹が、実は男兄弟で――? そのまま二十歳になるまで育てた双子のミゲルとニコルは、....
著者 : 佐々木鏡石