小説家になろう 俺さえいなければいいはずだった家族が壊れたようなので、義理の妹は引き取らせていただきます 俺――三条六郎はマッチングアプリで妹に“いいね”を送ってしまった。 幸か不幸か、向こうは俺だと気がついていないらしいから会話を続けているが……。 なんかあいつ、不登校になってるっぽくない? ◆ くしゃみというのは恐ろしいもので、私――三条悠羽は、兄とメッセージを送り会う関係になってしまっ.... 著者 : 城野白 2022.04.28 小説家になろう
小説家になろう 人生に疲れた俺は、シェアハウスにラブコメを求めない シェアハウス それは、生まれも境遇も違う人々が、一つ屋根の下で暮らす場所である。 人づきあいに苦手意識を持つ俺にとっては、縁のない場所。そう思っていた。 だってそうだろう? 人と一緒に暮らすなんて、楽なことじゃない。男女一緒ともなればなおさらだ。 けれど、条件の良さに惹かれてしまう。家賃が安ければ.... 著者 : 城野白 2021.05.02 小説家になろう
小説家になろう 学校一の美少女は、告白されると俺の名前を出して断るらしい 【氷雪の女王】と呼ばれる少女――氷雨(ひさめ)小雪(こゆき)。 誰もが見惚れるほどの美貌を持っていながら、誰も近づけない、いかなる男子の告白にも見向きもしない。その冷酷な態度から、一部では熱狂的なファンを、そして大部分からは強烈な反感を買っている。 平和主義者の俺は、そんな彼女に近づくようなことはし.... 著者 : 城野白 2020.09.03 小説家になろう