黒猫の剣士 ~魔術を斬る剣術でパーティに貢献してたけど、魔力ゼロで『無能』扱い。我慢の限界で辞めてみたら、S級パーティに即スカウトされました。彼らと頂点を目指すので、今さら謝られても「もう遅い」です~
魔術が全盛の時代。冒険者の少年・ナインは、魔力がほとんどない『無能』。そのため、【魔術を斬る剣術】でパーティに貢献していた。しかし仲間たちはナインの実力を正しく理解できず、奴隷か家畜扱い。父の遺言を果たすため、ナインはそれでも我慢していたが、家族同然に育った黒猫を蹴られてついに限界が来た。「もう辞め....