寒天の小説一覧

小説家になろう

癒やしの聖女は使い捨てにされて火炙りにされても誰も恨まない――だから皆も恨まないよね?

かつて癒やしの聖女と呼ばれた少女、クルシャナは魔女の汚名と共に火炙り処刑の沙汰を受けることとなった。 処刑を宣告したのは、かつての婚約者テリウス第一王子。彼は癒やしの奇跡を散々利用し、クルシャナを使い潰した挙句恋人ができたからと婚約者を疎ましく思い排除しようとしたのだ。 そんな王子の暴虐に、周りは....
著者 : 寒天
小説家になろう

お話にならない話―平穏を求める主義に嘘偽りがないとこうなる―

転生者だけど平穏に生きたい。 チート能力なんていらない。 厄介ごとに何て首を突っ込まない。 これをマジで貫いた場合、そもそもお話にならないという話。....
著者 : 寒天
小説家になろう

魅了の術をはね除けた唯一の男は真の愛を持っていると賞賛されているが……?

国を揺るがす大事件。 未来の国王である王太子を筆頭とする国の重鎮の息子達が魅了の術によって籠絡されるという大事件が起った。 それぞれが婚約者もいる立場でありながら魔女に傅き愛を囁く。そんな醜態を晒す彼らに、国の未来は不安視される一方であった。 そんな事件を止めたのは、ロエム・レックスという騎士候補....
著者 : 寒天
小説家になろう

「婚約破棄されたら隣国の皇子様に求婚された」って事らしいんだけどお前らどう思う?

とある国で自分の婚約者に対して婚約破棄を宣言し、浮気相手を自分の正妃にすると宣言したとある王子。 そんな愚かな王子を相手に冷静に反論を突きつける婚約者の公爵令嬢と、公爵令嬢を助けるべく颯爽と現われる隣国の皇子。 愚かな浮気者が冤罪による断罪に失敗し、逆に自分が断罪されることとなる――という物語のよう....
著者 : 寒天
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【完結】ざまぁのおまけで死ぬ運命とか酷くねぇべか?

国を守る聖女を蔑ろにした結果、国は滅びました。 浮気した挙句聖女を追放した王子も、偽聖女呼ばわりして王子を寝取った公爵令嬢も、聖女に石を投げた民衆も、今更後悔してももう遅い! 私は私を救ってくれた隣国の王子様と幸せになります! 「――って夢を見たんだけども、なんで何の関係もねぇオラ達が死ななきゃな....
著者 : 寒天
小説家になろう

【第三章完結】魔王道―千年前の魔王が復活したら最弱魔物のコボルトだったが、知識経験に衰え無し。神と正義の名の下にやりたい放題している人間共を躾けてやるとしよう

「人間とは神に選ばれた崇高な種族です! 亜人も魔物も人間の奴隷として神が与えたものなのです!」 「俺を殺し、民を殺し、国を滅ぼしてまで欲した未来とはこんな堕落したものなのか?」 千年前に神々とその兵隊『人間』に破れた魔王ウル・オーマ。 そのまま封印され処刑され続けていた魔王の魂は、それでも執念で蘇....
著者 : 寒天
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魔王道―千年前の魔王が復活したら最弱魔物のコボルトだったが、知識経験に衰え無し。神と正義の名の下にやりたい放題している人間共を躾けてやるとしよう

「人間とは神に選ばれた崇高な種族です! 亜人も魔物も人間の奴隷として神が与えたものなのです!」 「俺を殺し、民を殺し、国を滅ぼしてまで欲した未来とはこんな堕落したものなのか?」 千年前に神々とその兵隊『人間』に破れた魔王ウル・オーマ。 そのまま封印され処刑され続けていた魔王の魂は、それでも執念で蘇....
著者 : 寒天
小説家になろう

やらかした貴族子息の再教育を押しつけられている騎士団を知っているだろうか?

「この愚か者は騎士団で再教育だ!」 「お前は我が息子でありながら許されざる罪を犯した。その性根、騎士団でたたき直してこい」 「本来ならば牢獄に入れるところだが最後の情け。苛烈な訓練で知られる騎士団で生まれ変わって見せよ」 「ちょっと待て、俺らは囚人でも看守でも不良更生所でもねぇよ!」 真実の愛だ....
著者 : 寒天
小説家になろう

悪女がよく送られている修道院という施設を知っているだろうか?

「命まで奪ってしまうのは可哀想かと……」 「安心してくれ。彼女は規律が厳しいことで有名な修道院に送られることになった」 「送られる側は堪ったもんじゃないんですけど?」 婚約破棄だの真実の愛だの逆ハーレムだのサイコ妹だのを「ざまぁ終わったからもういらない」なんて具合にその一言で押しつけられる『修道院....
著者 : 寒天