広野狼の小説一覧

小説家になろう

好感度の上がりようもなかった話

私には、婚約者が居るらしい。 らしいというのは、顔合わせをしてからこの方、一度も会ったことがない上に、名前も知らないからだ。 時折存在すら忘れるくらいだった婚約者だが、相手は私を覚えていたらしい。 いや、本当に私の婚約者かどうか、私には判断付かないんだけど。 まあ、本人の申告を信じて、婚約破棄は承り....
著者 : 広野狼
小説家になろう

仕事に飽きたので出奔します

ずっと一人で、魔力充填を続けてきたが、ある日、ふと、飽きたなと思った。 そして、この状況が可笑しいのではと、やっと気が付いたのだ。....
著者 : 広野狼
小説家になろう

転生三女やってます

私の新しい家族は、一癖も二癖もある人揃い。 いや、新しい家族と言っても再婚とかそう言うのではないです。 そう、私、異世界らしき世界に、転生したっぽい、いわゆる転生者なんですよね。 今回は、そんな私と家族の話をしてみようと思う。 まあそう言ったわけで、異世界らしき世界で、私、転生三女やってます。 ....
著者 : 広野狼
小説家になろう

それはどこまでも見解の相違

公爵家になど生まれると、何かと面倒なことが多くなる。 このたびは、婚姻だ。 王家の圧力と供に、役立たずを引き取れと言ってきた。 まあ、それなりに条件を引き出し、そこそこのものを手には入れたが、如何せんどうしようもない不良物件に成り果てた。 これはさすがにいただけないと、婚約の白紙を陳情したところ、陛....
著者 : 広野狼
小説家になろう

転生三女始めました。

異世界らしき世界で、私、転生三女始めました。 別にゲームの世界っぽくもないし、神様にも会ってないし、とりあえず、使命もないので、お気楽生活を目指すつもりで、色々と頑張るつもり。....
著者 : 広野狼
小説家になろう

一人だけ知らない未来のこと

目が覚めると、決して仲の良くなかった家族が血相を変えて部屋にやってきた。 あまりの恐ろしさにクローゼットに隠れてやり過ごした。 いったい何が起こったのか。 私の知らない何かが起こっているのは確かなようだけれど、恐ろしくてたまらない。 何かに巻き込まれる前に、逃げだそう。....
著者 : 広野狼
小説家になろう

逆行王子の憂い

幸せに死んだはずの王は、何故か、子供の頃に意識が戻ってしまっていた。 しかし、二度目に始める人生は、今まで信じていたこととは、少し違うようで。 知ることから始めるポンコツ王子のやり直しのお話。....
著者 : 広野狼