当麻月菜の小説一覧

小説家になろう

裏方令嬢と過保護な聖騎士の結婚~自由になるための契約婚が溺愛婚に変わるまで~

 遥か昔、豊穣の女神が天界の植物を人界に与えたと伝えられている日に生まれたテルミィ・ロスティーニは、生まれた時から植物に愛される少女だった。けれど、家族には愛されず辛く苦しい日々が続いていた。  そんなある日、小さな出来事がきっかけでふっきれたテルミィは愛犬ハクと共に家を飛び出す。  向かう先は....
著者 : 当麻月菜
小説家になろう

旦那様、ヒロイン交代につき2回戦を始めましょう!

疲れ切った生活のせいで朦朧としていた帰宅途中、突然鳴り響いたクラクションと共に飛び込んで来たトラックによって都築藍音は事故死した。 その後、藍音は現世と黄泉の国の狭間で生前ドハマりしていたネット小説【今宵、花になれるのは唯一人】の薄幸モブキャラ(でも超絶美少女)ーーアイネ・レブロンと出会う。 彼....
著者 : 当麻月菜
小説家になろう

行き場を失った恋の終わらせ方

「君との婚約を白紙に戻してほしい」  自分の全てだったアイザックから別れを切り出されたエステルは、どうしてもこの恋を終わらすことができなかった。  避け続ける彼を求めて、復縁を願って、あの日聞けなかった答えを得るために、エステルは王城の夜会に出席する。    しかしやっと再会できたそこには、見た....
著者 : 当麻月菜
小説家になろう

最悪なお見合いと、執念の再会

伯爵令嬢のリシャーナ・エデュスは学生時代に、隣国の第七王子ガルドシア・フェ・エデュアーレから告白された。 しかし彼は留学期間限定の火遊び相手を求めていただけ。つまり、真剣に悩んだあの頃の自分は黒歴史。抹消したい過去だった。 それから一年後。リシャーナはお見合いをすることになった。 相手はエルデ....
著者 : 当麻月菜
小説家になろう

たった5分で終わった復讐劇

名門貴族であるカリナ家の令嬢ティーナは父親と似ていないことに強い劣等感を抱えていた。 そんなある日、王城での夜会でティーナは一人の令嬢シャシェと出会う。 彼女の容姿は、カリナ家の当主でありティーナの父親であるジニアスと同じ髪と瞳の色。そして実子だと主張した。 ただの戯言と思いきや、信じられない....
著者 : 当麻月菜
小説家になろう

二度目の婚約者には、もう何も期待しません!……そう思っていたのに、待っていたのは年下領主からの溺愛でした。

フェルベラ・ウィステリアは12歳の時に親が決めた婚約者ロジャードに相応しい女性になるため、これまで必死に努力を重ねてきた。 しかし婚約者であるロジャードはあっさり妹に心変わりした。 最後に人間性を疑うような捨て台詞を吐かれたフェルベラは、プツンと何かが切れてロジャードを回し蹴りしをかまして、6年....
著者 : 当麻月菜
小説家になろう

盲目王子の策略から逃げ切るのは、至難の業かもしれない

生まれた時から雪花の紋章を持つノアは、王族と結婚しなければいけない運命だった。 だがしかし、攫われるようにお城の一室で向き合った王太子は、ノアに向けてこう言った。 「はっ、誰がこんな醜女を妻にするか」 こっちだって、初対面でいきなり自分を醜女呼ばわりする男なんて願い下げだ!! ───というこ....
著者 : 当麻月菜
アルファポリス

隣国の貢ぎ物にされた出来損ない令嬢は、北の最果てで大公様と甘美な夢を見る

【煮ようが、焼こうが、妻にしようが、妾にしようが、使用人として使おうが、どうぞお好きに】  リンヒニア国の侯爵家令嬢ユリシアは、ダンス一つ満足に踊れない出来損ない令嬢。そんな彼女は雑な書簡と共に、隣国の大公グレーゲルの貢物ものにされることになった。  マルグルス国の国王陛下の甥であるグレーゲルの....
著者 : 当麻月菜
小説家になろう

私を殺して、幸せになろうだなんて思うなよ ~死に戻った令嬢が選ぶ、妹への復讐~

「お姉さま、死んでちょうだい」 そんな妹リコッタの言葉と共に、バルコニーにいたフローレンスは背中を強く押され死んだ───はずだった。 けれども、フローレンスは死ななかった。正確に言うと10歳の自分に時が戻っていた。 死に戻ったフローレンスはリコッタに復讐を誓う。未来がわかる彼女にしかできない復....
著者 : 当麻月菜
小説家になろう

もてあそんでくれたお礼に、貴方に最高の餞別を。婚約者さまと、どうかお幸せに。まぁ、幸せになれるものなら……ね?

次期当主になるべく、領地にて父親から仕事を学んでいた伯爵令息フレデリックは、ちょっとした出来心で領民の娘イルアに手を出した。 ただそれは、結婚するまでの繋ぎという、身体目的の軽い気持ちで。 対して領民の娘イルアは、本気だった。 もちろんイルアは、フレデリックとの間に身分差という越えられない壁が....
著者 : 当麻月菜