白雲八鈴の小説一覧

小説家になろう

婚約者が好きな女性がいると言って惚気話を始めました〜閣下。それ私のことです〜

 ある日突然、王城に呼び出されて、婚約者という男に引き合わされた。その男は好きな女性がいると言い、その女性の惚気話を言いだした。  閣下。それは貴方の部下の姿をした私のことです。 *不快な表現がありましたら、そのままそっと画面を閉じてください。 *主人公は少々口が悪いです。 *作者の目は節....
著者 : 白雲八鈴
小説家になろう

守護聖獣の主に選ばれたら婚約者に溺愛されていた私の話

 守護聖獣は王国の要である。守護聖獣が存在するからこそ、この国は国として在ることができる。否、守護聖獣の力を宿す者がいてこそなのだ。  だからこそ、列強諸国はその聖獣の力を欲する。人ならざる力を得ようと  って何! この姿は! 「聖獣の呪いだ!」 「聖獣様のお力が化現したと言い換えてくださいませ....
著者 : 白雲八鈴
小説家になろう

前世で私を殺した男が婚約者となって、私を愛していると言ってきた話

 本日、澄み渡る青空が広がる午後。  ランドブルグ辺境伯爵令嬢である私は、第二王子であるフェルナンド殿下とお見合いという名の顔合わせをしている中、私の前世というモノが降って湧いてきました。それも目の前の第二王子とそっくりな男に殺される記憶です。  これはどうしたらよいのでしょうか? *題名そのま....
著者 : 白雲八鈴
小説家になろう

執着心が強い皇帝に捕まってしまった私の話〜あのさぁ、平民が皇帝と結婚できるわけないって馬鹿でもわかるよね〜

 親に捨てられた私は、一人で生きるべく知識を得るために、図書館通いをしていると“じぃ”と名乗る老人に攫われてしまった。  どうも老人の孫と友達になって欲しいという胡散臭い話だ。それもそのはず、皇帝の第一子というじゃないか。  これは友達というより、生贄だね。  そんな出会いから始まる。皇帝と私の攻....
著者 : 白雲八鈴
小説家になろう

事務官の正体は公爵令嬢であり、公爵令嬢の裏の顔は国の影である

 王国騎士団の事務官を務めているヴェルメイオ男爵令嬢は仕事にうるさく(毒舌)、各師団から煙たがられるほどだった。そのヴェルメイオ男爵令嬢が5回目の異動を言い渡された。  統括師団長に呼び出され、そこに行くと公爵令嬢であったときの元婚約者の姿があった。  国の影に生きる公爵令嬢が元婚約者とよりを戻すま....
著者 : 白雲八鈴
小説家になろう

私の秘密を婚約者に見られたときの対処法を誰か教えてください

 貧乏貴族である私には我が家を支援してくれる契約の婚約者がいるのです。例え支援してくださっても、我が家の領地経営はとある理由で火の車。ですから、私は平民の姿で冒険者という職業について、王都で共に住む弟と妹を養っているのです。  ですが、ここに来て貴族生命の危機に瀕しています。  貴族の娘が冒険者....
著者 : 白雲八鈴
小説家になろう

36人目の婚約者候補が同僚の師団長だった件

 公爵令嬢であるが、騎士団に在籍し、一個師団を率いる第8師団長であるアリシアローズは、心の中で大いに頭を抱えていた。何故なら、次の縁談として用意された相手が、『氷の騎士』の二つ名をもつ第3師団長だったからだ。  それも彼はアスールヴェント公爵家の嫡男であり、女嫌いで有名な人物だった。  そんな公....
著者 : 白雲八鈴
小説家になろう

36人目の婚約者候補が同僚の師団長だった件

 公爵令嬢であるが、騎士団に在籍し、一個師団を率いる第8師団長であるアリシアローズは、心の中で大いに頭を抱えていた。何故なら、次の縁談として用意された相手が、『氷の騎士』の二つ名をもつ第3師団長だったからだ。  それも彼はアスールヴェント公爵家の嫡男であり、女嫌いで有名な人物だった。  そんな公....
著者 : 白雲八鈴
小説家になろう

上官に恋人役を頼んだら婚約届を渡された件

 恋人なんていらない。  結婚なんてもってのほか。  ならば、男性が引くようなムキムキ騎士を目指せばいい。  しかし、父はムキムキの暑苦しい騎士だが、母は小リスのように庇護欲をそそる可愛らしさ。その母に似たのか筋肉はほとんど付かず、細腕なのにレッドベアーを一撃で倒せる女の子になってしまった。 ....
著者 : 白雲八鈴
小説家になろう

悪役令嬢の矜持〜世界が望む悪役令嬢を演じればよろしいのですわね〜

「貴様との婚約は破棄だ!」  はい、なんだか予想通りの婚約破棄をいただきました。ありきたりですわ。もう少し頭を使えばよろしいのに。  ですが、今日でこの茶番劇も終わりになるはずです。わたくしが世界に負けて死を迎えるか、世界に勝って生きぬくことができるか。全ては今日で決着がつくはずですわ。  世....
著者 : 白雲八鈴