赤茄子橄の小説一覧

小説家になろう

「お菓子をくれなきゃいたず『いたずらの方で』……あ、うん」

「トリックオアトリートぉ〜! お菓子をくれなきゃいたず『いたずらの方で』......あ、うん」 「いたずらの方でお願いします」 「え、あ、うん......うん?」 ノリで彼氏にハロウィン仕掛けた。 お菓子もらうだけのつもりだったから、いたずらとか考えてなかった......。 結果、私は彼氏から返....
著者 : 赤茄子橄
小説家になろう

関係を終わらせるために他の男をけしかけたんだが墓穴を掘っちまったらしい

子どもの頃から俺にアプローチを続けてきた彼女、鬼門緋雪(きもんひゆき)ちゃん。 見た目は抜群にいいんだが、いかんせん彼女の実家の家業は黒いも黒い。真っ黒だ。 追い込まれた女性の春の売買の斡旋、高利貸し、野郎の人身売買となんでもござれ。 そんな家を継ぐことになるなんて、俺はごめんだ。 だから彼女....
著者 : 赤茄子橄
小説家になろう

支配してるのは僕じゃなく彼女なんだよ、実際は

通い慣れた高校の昼下がりの廊下。 タイミングの悪いところに遭遇してしまった。 目線の先には、1組の男女が仲良さそうに話してる姿。 男の方は知らない人だけど、多分同学年。 女の子の方は水禊円珠(みそぎえんじゅ)。僕の......パートナー。 僕は周りに誰も近寄ってこないのに、彼女は楽しそうに話して....
著者 : 赤茄子橄
小説家になろう

積み重ねを裏切るような振られ方をしても意外とこれくらいで割り切れた。僕の方は

僕、閨禰涼矛(けいねすずむ)は、中学から11年付き合った彼女、薄墨妃依瑠(うすずみひいる)に振られた。理由はよくわからないまま。 でも追いかけて問いかけるようなことはしなかった。 2ヶ月後、傷心の中、僕の誕生日に飲みに誘ってくれた幼馴染から、元カノが結婚するという話を聞いて、浮気されていた可能性が....
著者 : 赤茄子橄
小説家になろう

家に帰ると彼女が必ずヤンデレのふりをしています

家に帰ると彼女が必ずヤンデレのふりをしています。 どういうことなのでしょうか? 家に帰り玄関を開けると彼女が闇落ちした表情をして、包丁で刺そうとしてきました。 最初は驚きましたがほとんど毎日やるので、身体でわからせるようになりました。 スタンガンや包丁は耐えられるのですが、クスリはまだ無理で、昏....
著者 : 赤茄子橄
小説家になろう

逆チョコを渡すのが楽しみでウキウキしてたのに、よく知った2人がホテルに入っていくところに遭遇してしまった

バレンタイン当日。 渾身の出来になった逆チョコを渡そうとウキウキした気持ちで歩いていると、よく見知った2人が仲良さそうに腕を組んでホテルに入っていく場面に遭遇してしまった。 ばっちり目が合って、空気が固まる。 「これは違うの!」なんてドラマや小説でしか聞くことはないフレーズだと思ってた。 チャラ....
著者 : 赤茄子橄
小説家になろう

夢だと思ったから欲望のままに幼馴染をめちゃくちゃにしてたら現実だった。責任取ることになった

葦原極(あしはらきわみ)、高校3年の僕は、なんでもないある日の夜、家族と一緒に同居している幼馴染である中津夢(なかつゆめ)から、自分の子を孕んだと伝えられる。 涙ながらに、責任をとれと言ってくるユメに、何が何だか分からない僕。 別にユメに恋愛感情を抱いてはいないし、そういう行為をしたこともないは....
著者 : 赤茄子橄
小説家になろう

幼馴染にチャラ男のフリをさせられています。いい加減こんなキャラ辞めたいです

「ははっ、こいつは俺の女だ。あんたなんかが横に並ぶなんて無理無理。紺の心も身体も、全部俺のもんなんすよ。大人しく諦めてくださぁい」 俺の幼馴染である渕簾紺(かたすこん)に告白してきた気弱そうな男の先輩に向かって、寝取りチャラ男みたいなセリフを吐きかける俺。 ついでに、こいつが俺のものだって主張する....
著者 : 赤茄子橄
小説家になろう

気がついたら俺が幼馴染との関係の外堀を埋めたことにされていた

「なぁ、透(とおる)。結(ゆい)さんとのこと、後は結婚式を挙げるだけなんだってね?」 ぶふぅっ。 親友から唐突に発せられた言葉に飲んでいたコーヒーを吹き出してしまった。 「ど、どういうことだ?ってか何の話だ?」 「はははっ。いやいや、もう隠さなくていいって。ずっと前から外堀、埋めてたろう?昨日....
著者 : 赤茄子橄