里見知美の小説一覧

小説家になろう

婚約ですか?もれなく呪いも一緒についてきますがよろしいでしょうか

「だから、私と婚約なんてしてはいけないと言おうとしたのに…」  シャルルは呪われている。迂闊に近寄ると、あっという間に自滅の道を歩むことになる。  シャルルにかけられた呪いは、シャルル自身に影響はない。なぜなら呪いと称したものの、これは魔法バカである兄がかけた、シャルルを守るための保護魔法(兄....
著者 : 里見知美
小説家になろう

婚約破棄を告げられましたが、理由がわからなかったので思うところを述べていったら、謝罪された件について

「お前のような非道な女とは婚約破棄をする!」  婚約者のアラン・ハスキー伯爵令息に大衆の面前で婚約破棄を告げられた。 「非道な女」と言われたけど、何をしたのか全く思い当たるところがない。  あっ、もしかして、あの件ですか?....
著者 : 里見知美
小説家になろう

結婚の条件

穏やかで優しくて、エスコートもうまく、全てにおいて完璧だと噂のサイモン・ドイル公爵令息。そんな人が王宮で働くアンナルチアの前に現れて求婚をした。 「君の優秀さは、王宮騎士のルーク・エドモントンと、第二王子の婚約者であるアマリア・ランドール侯爵令嬢から常々聞いている。勤務態度も好ましいし同僚の評価も....
著者 : 里見知美
小説家になろう

幸せになれると思っていた

18歳になったら結婚しよう、と約束をしていたのに。 ある事故から目を覚ますと、誰もが私をいないものとして扱った。 失った記憶から導かれた事実は……。 ※悲恋とキーワードにありますが、バッドエンド、あるいは胸糞タグ?要注意です。報われない両思いのお話ですので、精神的に落ち込みそうな方はご注意くださ....
著者 : 里見知美